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ヒドラ退治、撃退方法
ヒドラ退治、撃退方法
ヒドラとは?
触手を持ち、捕獲して稚エビを食べてしまいます。
大きさは1cm〜数cmです。
無色、半透明です。細い胴体のイソギンチャクといったところでしょうか。
富栄養、エビの餌でプランクトンのようなものや、野菜を煮たものを与えているとすぐに発生します。
ちぎっても、擦り落としても一部の細胞からまた再生してきます。
栄養がある水の中では水槽中に増えていきます。
お酢をかけても、縮こまるだけで再び動き出します。
塩をかけても、時間が経つと復活します。
農薬はないと思います。エビなどの生体に影響が出るかもしれませんので使いたくありません。
ヒドラの退治方法
- 給湯器から35度以上、35度〜40度の間のお湯が出るようにします。もしくは、そのような温度のお湯を用意します。冷めるので40度くらいがいいと思います。
- ヒドラのついたオブジェを水槽から取り出したり、水槽の水を抜いて、他の生体を避難させます。
- さきほどのお湯をかけます。
- 白くなったら、撃退完了です。
- だめなら、温度を上げてください。
これは、動物のタンパク質の変性を利用したのだと思います。お酢でも粘液に守られて、細胞を溶かされない強靭な構造をしていますが、温度変化にはいち早く反応するようです。
ぶよぶよしたゼラチン質なので、お湯をかければあっというまに火が通った状態になり、撃退完了です。
そう考えると、ヒドラも恐ろしくありませんね。
また、水草、ウィローモスも多少の時間ならこれくらいのお湯に通すことで枯れることも無いかと思います。ただし、種類によると思います。
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