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エビ好きな国
エビ好きな国
ほんと、エビ好きな国だと思います。
エビを寿司で食べたり、天ぷら、唐揚げ、エビチリ、かき揚げ、、、、
もう、どうかしてるっていうくらい、正月にはエビ。
とにかくエビというエビは食べまくります。
今、エビ飼育では、そのようなエビを高いお金をかけて飼育しているのです。食べれるわけでもないのにです。
大きさとしては、かき揚げや乾燥エビくらいのエビです。非常に安いエビだと言えます。
しかし、見た目を綺麗に品種改良したものは、ものすごく貴重なエビとして大事に育てています。
ほんと、エビに対する思い入れが強いのでしょう。
背中が丸まる程、長生きしたいという願望からも縁起物として扱われてきました。めでたい時には、エビと鯛、赤いものがいい、などと、ほんと発想は
単純過ぎて、どうなんだろうか、、とも思いますが、実際、美味しい事は確かです。
エビなどはダシも出て、小さくても物凄く存在感があります。これを料理に使わない手は無いわけで、アジアを中心に調味料的な使われ方をしています。
なんでだか分かりませんが、ペットのエビもこれが不思議で赤が高い、ほんとうにびっくりするくらいに高いわけです。模様によって何かに似ているからといって
みんなが買い求めて、、おそらく、お金持ちの人が友人や家族に、「これ、なんとかの模様に見えない?」って自慢するだけなのですが、そのためだけに、
ものすごい値段がするエビを買っていたりします。
それも、縁起物と似たような感覚で、マグロにせよ、ただ初物だというだけで高い値段がつくものなどがあります。
むかし、有名な絵画を落札した企業が居た頃が信じられないくらいですが、実に景気というのは水物です。つまりは浮き沈みが激しいので、せめて、運ぐらいは
よくなりたいという説なる願いでも有ります。ほんとうに、予想できないことが多くありますので、昔からこの国では、そういうものが人々の願いでも
あったのでしょう。
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