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エビ水槽とは
エビ水槽とは
エビ水槽は、今よりもずっと昔の時代にはエビは熱帯魚の餌か、コケ取りようの脇役で水槽にメインの生体とは別カウントで飼育されたりしていました。
それがいつからか、ビーシュリンプの登場を機に、エビが主役になりはじめました。
日本でビーシュリンプを作出したので、このようなエビブームはおそらく海外にはないでしょう。
また、エビだけの水槽というのも、それも、アクアショップで辺り一面小さい水槽に、米粒のようなエビが大量にストックされていて、どんな魚よりも高級な扱いで売られているのも一種異様な光景でもあります。
エビ水槽に適した水草
これはダントツでモスがいいです。ウィローモスです。
ウィローモスもエビとともに市場が開拓されてきました。
まさしく、相性のいいコンビです。
エビ水槽にいい底砂
ソイルですが、実は意外と色々いけます。あまり気にしません。おそらく、微生物が稚エビの餌になるということで微生物が発生する
環境がいいということだと思います。
ソイルは土ですから、すぐにエビの糞などを分解する、食べる微生物がいっぱい増えて、それが稚エビの餌となり、たくさん増えるいい環境になるのでは
ないでしょうか?
ろ過装置
これは勢いのないもので、あまり泡立てないものがいいです。本来、激流にエビは居ません。居るとすれば、物凄い大きいテナガエビのようなエビだと思います。
大抵は、静かな池や沼や水たまりに生息しています。
しかし、酸素は必要で少い数ではいいようですが、エビが重なりあうほど飼っている、増えてしまった水槽ではある程度の酸素を確保する必要があるようです。
レイアウトに使えるオブジェ
なんでも使えると思いますが、見た目を考慮すると、やはり、エビは小さく、地味です。
色が目立つようなものがよく、一色のものが理想的です。
色が複雑にあるものや、模様のあるオブジェはあまりよくありません。というのは、エビが目立たなくなってしまうからという理由だけですが。
エビ水槽のレイアウト
エビのレイアウトなんてないかと思いますが、実はとても繊細なレイアウトができます。盆栽のようなアクアテラリウムにエビが居るという光景は
心なごまされます。
水量が少しであっても平気で滝のようなところをさかのぼっているエビが居たりしてとても楽しいものです。
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